毎週水曜日の更新
こんにちは。あっこです。
製材所のパン屋を令和3年8月にオープンし早いもので1年半が過ぎました。
製材所のパン屋を開業した理由は、すぐ近くにあって安心安全に手に入れることができ、安心安全でおいしい食品を届けたいということ。
もうひとつは、製材所に残された木材を無駄にしない、石窯を作って木を燃料にしてパンを焼く、木の命で食べ物を生もうという目的。
そんな二つがありました。
そんな思いから始めたパン屋ですが、わずか週三日の営業ですがいろんな気づきや発見がありました。
ちょっとしたお客様との会話を大切にしています。
パンとともに心に刻むほんのひとときが、今日のちょっといいことになりますようにと願いながら。
ここからはパン屋のお客様リポートです。
私、ぐるぐるカフェという持続可能な奈川を目標に集まる会議にメンバーとして参画していて、奈川に訪れた方と実際に接する者としての体験も交えてそこでお話することもあります。パン屋データ的なものが、誰かの何かの参考になればとここに自分の備忘録を兼ねて書かせて頂きます。
今日はどんな方が立ち寄るかについて報告します。(※リピはリピーター)
・もちろん地元奈川の方がパンを買うために。
・もう少し遠い地元の方。中信地域エリア。パンを買うために。
・県外から中信地域へ移住したり、県外との2拠点生活をしている方がパンを買うために。
・おそばを食べに来て偶然見つけた方。
・おそば+パンを最初から予定して来店。
・奈川の特産品とパンのお買い物予定して来店。(山菜、赤かぶ、きのこ等)
・キャンプのお客さん、偶然もリピもあり。
・釣り 〃
・スキー 〃
・乗鞍、上高地、白骨などで観光の方、偶然もリピもあり。
・お仕事の人。偶然もリピもあり。
・今は空き家になった実家の管理のため。
・親が暮らしているので様子を見に来る方。
・私たちの知人。顔を見によってくれます。
年間通して、やはりお蕎麦のお客さんがたくさん立ち寄られます。県外から年に数回日帰り、宿泊でそばを食べにいらっしゃる方も結構いらっしゃったのには驚きました。それから、赤かぶやきのこ、山菜、いろんなお買い物に見えるのですね。遠い親戚はあるけれどそこには気軽には立ち寄れないけどね。パン屋できたって聞いたから寄ってみたの、とか。
仕事の途中、パンを食べてちょっと休憩していく人。仕事のついでにパンの買い物を頼まれた人。
有名な観光地の近くということで、立ち寄り先をネットで調べて立ち寄ってくださる方も多いです。インスタやグーグルの力は偉大ですね。
有名な観光地のわきにあるほっとする田舎という感じがいいって言ってました。誰か。
以上、まとまらないリポートでした。
持続可能な奈川目標の、何かの参考になれば。
製材所のパン屋のようなちっちゃな商いだからこそ見えてくるものもあると思うので、これからもアンテナ張って、いろいろ大切なものを感じながら営業していきたいと思います。
【更新頻度】毎週水曜日+伝えたいことがあるとき