毎週水曜日の更新
今回は おち です。
コロナが少し落ち着いて、それまで普通だった日常を取り戻し、
成人式が行われたり、久しぶりに離れた家族との再会を果たせた方もたくさんいらっしゃったのに、
また急激にコロナが拡大していろんな制限のある生活に戻ってしまうのが切ないこの頃ですが、
みんなで気持ちは明るくこのピンチを乗り切りたいと願うばかりです。
さて、今回は私がここ数ヶ月で嬉しかったことを記そうと思います。
まず、一番最近嬉しかったことは、職場の同僚がつい最近初めて野麦峠スキー場を訪れてくれた話。
「初めて野麦峠スキー場に行って来ました!娘と行ってきたけど、コースがいいし、何よりも頂上からの眺めがサイコー」
「村のなかも、観光地じゃなくて、普通の生活がある感じもとってもいいね」
と話してくれたこと。
私もスキー場からの眺望の良さは、お天気がいい日は本当にキレイだと思うけど、
もうあそこから滑って下りてくる勇気も体力もないのですが、一つでも歳を重ねる前に出来る事ならもう一度位は見ておこうかな!と思ってしまいました。
普段、奈川には何にもないなぁなんて思ってしまう私だけど、
それをいいな!と感じてくれる人がいてくれることに、奈川の誇りを見つけた気分になりました。
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ふたつめ。冬の始めの頃、息子と買い物に向かう時、新しく開通するトンネル工事の作業員さんが、寒空の下、崖っぷちで工事をしていることを息子に伝えたところ、
その風景を見て「お母さん、あのおじさんたちは未来の為にお仕事しているんだね」と表現したこと。
我が子がそう感じたことに気持ちをなんだか嬉しく感じたときでした。
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みっつめ、息子が慕うお姉ちゃんに久しぶりに会った時のこと。
「うちの旦那は、朝、スキー場の帰りに〇〇と〇〇さん(うちの息子とジジ)が歩いてるのを見ると気持ちがほっこりするって言ってたよ」と話してくれたこと。
何でもない普段の生活が、そんなふうに少しだけでもシアワセに感じてもらえていることを嬉しく思います。
毎日、とっても凍みる日が続きますが、こんな小さなシアワセを感じながら、普通のことが普通に出来る日を待ち望み、気持ちは温かく過ごして行こうと思うのでした。
【更新頻度】毎週水曜日+伝えたいことがある時