今シーズン初の火入れ

幸せな事
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毎週水曜日の更新

こんにちは。本日はKoimasaです。

私は、奈川地区にあるキャンプ場兼日帰り温泉施設で働いております。

そこの受付場所には立派な薪ストーブがあり、建物を全体的に温めてくれます。

薪ストーブは、温度としてはもちろん室内が暖まりますが、火が燃えているのを視覚として見るだけでも、気持ちも暖まる感覚があります。

そして、火のゆらぎをボーっと見ていると心が安らいだり、内省へと向き合う時間になったりもするのが、薪ストーブの魅力です。

ここ奈川では6割ぐらいの家庭に薪ストーブがあると言われています。

各家庭に薪のこだわりや薪ストーブの流儀みたいなものがあるようで、話を聞いていると自分の家の参考にもなり、とても面白いです。

今年初の薪ストーブに火を入れる「儀式」をしながら改めて思いました。

「自然の恵みを直接的にエネルギーに変換でき、心と身体を暖めてくれる偉大な利用方法だよな。」と。

エアコン、石油ヒーターは電気や原油が必要であり、自分でそのエネルギーを作り出す事はできないですよね。

それに対して、薪は山から木を伐り出して運び、丸太を割り乾燥させるという事は、自分一人でもできますし、数人が集まればより簡単にエネルギーへの転換することができます。

さらに木をどんどん育ち、切らなければ木が大きくなりすぎて、手に負えなくなります。

最初から最後の工程までを人力で、地元で生産して消費できる。

そして心も体も元気になる。

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