奈川愛

幸せな事
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毎週水曜日の更新

いつの間にか9月になり、日中は暑い日があっても、朝晩は過ごしやすくなってきた奈川です。

今週の担当は おち です。

この夏、初めて奈川でマルシェ&マーケットを開催した。

私も実行委員会のひとりとして計画、準備などに携わらせていただきましたが、私自身がマルシェって何?という感じで、

この催しをどうやってやればいいのか?

何を準備したらいいのか分からない中で自分なりに何か盛り上げる術はないのかと協力を求めた方の人脈のおかげで

マルシェ当日、蟻ケ崎高校の書道部の皆さんに来ていただける事となり、どんなことを書いて欲しいか伝えるようにとのことで、奈川の学校がこの秋150周年を迎えるのでそれに関連した物を書いてほしいと伝え当日を迎えた。

私は運営に関わっていたので、パフォーマンスを見ることが出来なかったが、出来上がった大きな書の中央に「奈川愛」と大きくしたためられていた。

「奈川のひとって、なんだかんだ、結局奈川が大好きだよね!」

何度か地域外の複数の方からいただいた言葉が、夏の高原の澄み渡った青空のもとに、朱色の墨で大きく力強く現れた瞬間、会場から大きな拍手があがった。

このマルシェのパフォーマンスの為に初めて奈川を訪れてくれる高校生が感じた奈川を表現した文面にも皆、心を打たれ、胸を震わせたのだと思う。

あの拍手には、奈川LOVEを感じたと知人は評した。

子どもたちに繋ぐ持続可能な奈川であるために、住民である私たち自身に何が出来るのか、まだまだ手探りであるし、

この先もどう進めて行くことがいいのか分からないが、

先週末の天宮大明神祭で奉納された奈川獅子も、地区内外の皆さんのご協力をいただき、子どもたちもこの獅子舞を絶やさないようにと願う大人からの指導を自分のものとし、見事に奉納することができた。

仕事上がりに指導したり練習する大人たちもまた、まさに「奈川愛」あってこそのことだと私は思う。

子どもたちに繋ぐ、ふるさと奈川であるために、みんな心にある「奈川愛」を胸に秘めているだけでなく、体現していくことで、奈川の「見方」も「味方」も増やして行けるように、先輩方の後押しを頂きながら、地区内外問わず、色んな人と繋がりながら、やっぱり奈川っていいね!と思える日々をみんなと重ねて行きたいと思う初秋のブログ締め切り前夜である…

【更新頻度】毎週水曜日+伝えたいことがあるとき