景色とともに

幸せな事
この記事は約2分で読めます。

毎週水曜日の更新

こんにちは。あっこです。

また、パン屋の話でごめんなさい。

ただこれが私のライフワークなのでしょうがないのです。

そう思って読んでください。

「製材所のパン屋」8/12にオープンし、早2か月ちょっと経ちました。

日々こみ上げるいろんな思いたちとたわむれながら、楽しくパン屋をやってます。

お客様、かかわる方もそうでない方にもみんなに感謝です。

そして奈川に感謝です。

ここだからパン屋を始めたし、ここでなければパン屋をやらなかったのだから。

オープンしてから今まで感じたことなど、書き連ねます。

パン屋を初めて、久々に会う方、もともとよく合う人、当然初めて会うお客様、そんなに列をなす店ではないので、店先で軽くお話をしたりしてます。

もちろんパンの話から始まり、ここに来店した理由(外観不思議なパン屋ですから)、家族の話、趣味の話、楽しい話、悲しい話、大変だった話など多岐にわたります。

このパンが、楽しい食卓をたのしくして、嬉しいおやつをうれしくして、泣きたい夜を励ますパンになりますように。

いつもそんな願いを込めてパンを手渡します。

いろんなシーンを温めるパンでありたいし、このパン屋がそんな場所でありたいと思います。

ほっとステーションになりたい。

開店前はまだわからなかったけど、日々お客様と接するようになり、言葉を交わしていたら気づきました。

私たちのなりたいパン屋のイメージです。

ルーツである製材所からの思いも少し書きます。

製材所は、昔から山と木のある所には林業と共に存在し、林業の一助となってその地域に必ずと言ってよいほどありました。

山を守り育てるという林業と、当たり前にある山々の景色と共に、製材所もそこにあったのです。

製材所のパン屋として形を変えました。

けれど、製材所としての思いは変わらず、山々の景色と共に自然にここにあり続ける場所、パン屋でありたいと思います。

よそから訪れた方も、ここに住み続ける方も、移住してきた方も、どんな方にも、

「どこか懐かしくほっとできる。」

そう、感じてもらえる場所でありた続けたいと思います。

【更新頻度】毎週水曜日+伝えたいことがある時

カンパーニュとハートのちょこぱん
版画のロゴとおやまのぱん
店舗内の様子
昭和50年当時の製材所と現在のパン屋建物