【新時代の暮らし方?】家はひとつじゃなくていい

幸せな事
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こんにちは、ささまるです。

昨年の夏、街で仕事をする彼との生活のため、奈川の外で暮らすことを選んだ私ですが、再び奈川に戻ってきました。

数えてみたら、人生6度目の引っ越しでした。転勤族でもないのにドタバタすぎて、自分でもびっくりしています(笑)

とはいえ、仕事はずっと奈川のままだったので、今回の街での生活に関しては、外に出た感覚はありませんでした。

しかし初めての通勤はなかなかハードな経験だったので、奈川に引っ越して朝の時間が30分多くもらえるだけで、幸せ〜〜〜!!と思っています(笑)

さて、正直なところ…このままずっと奈川に居られるのか、また離れることになるのかはわかりません。

これまでの引っ越し回数を省みても、私の人生における環境の変化はいつ突然に訪れるか分からないからです(笑)

でも奈川を愛する気持ちはどこにいても変わらないので、今は目の前の幸せを大切に生きていきたいと思っています!

…と、前置きが長くなりましたが、

私は奈川で暮らすことを一度辞めてみて、思ったことがあります。

「家ってひとつじゃなくてもいいんだ」

自分が生活する場所をひとつの地域に固定せず、2つ以上に拠点を持つという暮らし方もアリだなぁと思ったんです。

もちろん経済的な余力は必要ですし、家族がいるとなかなかできないことだとは思います。

独身の若者という立場だから言えることなのかもしれません。

ですが、私は日々の暮らしを"人生の流れ"という大枠で捉えたとき、拠点をあえてひとつに決めてしまう必要はないよなぁと感じました。

私は奈川が大好きです。

子どもの頃は、都会に出てやるぞと思っていたけれど、いざ都会に出てみて挫折して、やっと自分の故郷の素晴らしさに気付くことができました。

だからこの気持ちは本物です。

でも、まだまだ街で遊びたいお年頃であり(笑)、好奇心の赴くまま、色んな経験をしてみたいと思っています。

奈川だけで生活していたときの自分を振り返ると、今よりも視野が狭かったなぁと思います。

「奈川に残った若者として、ここに居続けなければ」というような、誰に直接言われたわけでもないプレッシャーを勝手に背負っていた部分もありました。

「奈川で暮らし続けたい気持ち」と、「いつ移り変わるとも知れない現実」の両方をうまくとる方法はないんだろうか。

そう考えていたときに多拠点生活という選択肢もあると知り、少し心が軽くなりました。

そういう新たな刺激を受けられたという意味で、街で暮らしてみる経験ができてよかったなと思っています。

しばらくは彼と奈川での生活になりそうですが、私たちなりの暮らし方を楽しみたいと思っています。

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